中年の危機を慰めてくれる「過渡期」の本

前回の話で思い出したある本
久しぶりに引っ張り出しました。
リピート癖がほぼ無い私が
わざわざ購入し、時々読み返している
数少ない本のひとつです。

これを読むと
「そうそう、そうなのよ、そうなのよ~
私だけじゃないんだわ~」
と、少しだけ安堵します。
誰にでも起こりうる事なのでしょう。

私も、40代に入ったあたりから
ジワジワとスピードが落ち
40半ばには完全に止まった感じがしました。

仕事を辞め、引きこもり主婦になり
今まで関わってきたモノにも人にも
興味を失い、周りのすべてが
霞がかって見えました。

目的なく散歩し、本を読み
機械的に家事をし、映画などを見ては泣き
ふらふらと神社へ参拝してました。
急に思い立っては
ちょっとしたクラフトなど習いに行くけど
続くこともなく。
合間に体調不良と闘って
あちこち行ったり、何か飲んだり。

今思うと、ウツっぽいですねえ。

でも、ウツだと診断された人と話しても
いまいち共感できなかったし
引きこもりの人と話しても
やっぱりちょっと違いました(こんな感じ)

誰と話してもしっくりこなかったし
ハッキリした「悩み」として
言葉にできなかったので
相談のしようもなかったです。

この状態を、薬などで抑え込んだり
家族ために無理する人もいる中
文字通り「ボンヤリ」できる私は
恵まれているのでしょう。

私は、占いでも
大体「孤独に強い」と出ます。
イヤイヤ、孤独に強いんじゃなくて
一人が好きなだけで
本当はそんなことないんだけど~

でも…
じゃあまあもう、いっか!

と、あきらめて今に至ってます。
とりあえず、体調は上向いてきたけど
とりあえず、働きたくないことだけは
ものすごく強いw
いつのまにか始まってた
更年期の情緒不安定さを飼い馴らしつつ
相変わらずくすぶり中。ブスブス…

ただ
ゆっくりゆっくり
変化はしてきています。
読む本のジャンルも変わりました。
活字だけの分厚い本ばかり読んでいたのに
今は漫画だけ(アホ化しただけ?)
よくやっていた塗り絵も
処分し始めています。
いつも散歩していた近所の公園は
全く行かなくなり(今では閉鎖中)
少し遠くへ行くようになっています。

本には
「人生で起きる物事には
終わりと始まり、そしてニュートラルゾーンの
3つの段階がある。
これらは順番どおりに進むわけでもなく
終わったように見えて途中だったり
始まったように見えて終わりだったり
始まりでも終わりでもなかったり…
要するに
あらゆるものがそれぞれ
行ったり来たりしている、という
カオスな状態に翻弄される時がある」
…みたいなことが書いてあります。
(私の解釈デス)

やはり、中年期が多いようです。
抜け出すきっかけも様々。
外的要因で突然動き出した人もいれば
内面の変化とともに
気づいたら進み始めていた人も。

中年期にコレが来ると厄介なのは
配偶者にも影響が及ぶことですね。
自分のせいで
これまでとは違う関係を
結び直さなくてはならなくなる場合、
その変化を、相手が嫌がったら…
当然、モメるわなw

でもでも。
自分のその変化を、無視するのは
一番良くないらしいですよ!

私は無視はしてないけど
なかなか終わる気配もなく…
変化に乗っかっていくほどの気力が
まだたまってない感じです。

でも、前回のブログの方や
この本を再読して、この状態に
もう少し辛抱するくらいの気力は
出ました。

ま、ボチボチ行きますわ~


ちなみに、この本
初めは図書館で借りたけど
あそこまでボロボロだった本は
初めて見ましたよ。
製本も外れ、バラバラ寸前の状態で
封筒に入れて貸し出されました。
ご丁寧に注意書き付きで…( ゚Д゚)

すぐ消える新刊ばかり大量購入してないで
こっちはロングセラーなんだから
いい加減、買い替えてくれればいいのに(-“-)

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