親が老いていく姿は、貴重な情報源

親が老いていくのは悲しい、と聞きますが
私は全然悲しくないです。
なぜ悲しいのか、何が悲しいのか
理由がよく分かりません。

そもそも
「老い」って、悲しいものなのでしょうか。
私なんて早く歳を取って終わんないかなー
とか思ってる方なのでw
ちょっとうらやましいくらいです。

老親を見ていると
歳をとるとこうなっていくんだなあ、
ああなっていくんだなあ、
自分も気を付けよう、
自分だったらこうしよう、と
あれこれ考え、いい勉強になります。

白髪が増えるとか、眠りが浅くなるとか
夜中にトイレに起きるとか
体があちこち乾燥してかゆいとか…
昔は分からなかったけど
自分もその歳になってきて
やっと分かるんですよねー

若い頃、母が更年期障害になり
暑い、汗をかく、でも腕が冷える、とか
毎日いろいろ言っていました。
いわゆる不定愁訴祭りでした。

でも、いくら嘆かれても
こっちはまだ若いから分からないんですよ。

いざ自分が更年期を迎えたら
案の定、調子が悪くなり
確かに腕が冷えるようになりました。
それを母に言うと
「でしょー!」
と、盛り上がりました。

でも、母とは違う症状もあったりして
お互いああでもない、こうでもないと
比較しながらお喋りしてると
もう話が止まりません。

母も子宮筋腫の手術をしているので
私も手術することになった頃は
その話でもちきりでしたし
終わったら終わったで
お互いに腹の傷を見せ合うというw

健康だった父も、ちょこちょこと
病気をするようになってきました。
認知症も始まっちゃったし…

老人との会話は、病気ネタが鉄板ですね。

生活に不便なこと、できないことも
増えてきました。

先日は、母から
「新しく買った電子レンジの使い方が
分からない」
と言われ、操作を教えるために
実家へ行ってきたのでした。
(それまでは「オート温めボタン」のみで
しのいでいた)

今までのはダイヤル式でしたが
今回はボタン式を買ってしまったので
分や秒の指定方法が分からなかったようです。
何とか理解してできるようになったので
ひと安心です。
でも父はもう、できないだろうなあ…

スーパーもセルフレジが増え
母はまごつきながらも何とか操作してました。

まだ父が運転できる頃
どこかのファミレスに行ったら
タッチパネルが使えず大変だったそうです。
今では車もないし
外食も気乗りしないようでした。


私も50代になっていよいよ
老いを感じるようになりました。
できないことが増えてきたり
忘れっぽくなったり、失敗したり…
老人の気持ちや感覚が
どんどん分かるようになっています。

そんな調子なので
若い人たちが作るテレビ番組は退屈だし
音楽も古いものばかり聴いてしまいます。

家電もスマホも、若い人が作るので
彼らには使いやすくても
老人には使いにくい気がします。

日本は、老人が増える一方ですが
それでも何とかしていくしかない。
どうなっていくのか分からないけど
老人向けサービスは、需要が高まりそうですね。

そして
私のマイブームは
老親の観察になりつつあります。
もちろん、イラっとするときも
ありますけどw

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